開催概要

日時 2016年2月6日(土)9:30-16:00
場所 東京大学医科学研究所 1号館講堂
参加費 入場無料/来聴歓迎
ポスター

プログラム

9:30-9:35 開会の挨拶

渡邉 俊樹(東京大学大学院 新領域創成科学研究科)

9:35-10:50 Session I

板橋 家頭夫(昭和大学医学部)
HTLV-1母子感染予防に関する研究:HTLV-1抗体陽性妊婦からの出生児のコホート研究
浜口  功(国立感染症研究所)
HTLV-1疫学研究及び検査法の標準化に関する研究
長谷川 秀樹(国立感染症研究所)
HTLV-1感染症予防ワクチンの開発に関する研究
神奈木 真理(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科)
HTLV-1感染疾患機序における自然免疫の役割解明と疾患リスク予知への応用
水上 拓郎(国立感染症研究所)
臨床応用を目指した抗HTLV-1ヒト免疫グロブリンによるHTLV-1感染予防法の開発と安全性に関する研究

【休憩…10分】

11:00-12:15 Session II

出雲 周二(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科)
HAM及びHTLV-1関連希少難治性炎症性疾患の実態調査に基づく診療指針作成と診療基盤の構築をめざした政策研究
中島  孝(国立病院機構新潟病院)
希少難治性脳・脊髄疾患の歩行障害に対する生体電位駆動型下肢装着型補助ロボット(HAL-HN01)を用いた新たな治療実用化のための多施設共同医師主導治験の実施研究
山野 嘉久(聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター)
HAMに対する日本発の革新的治療となる抗CCR4抗体の実用化研究
山野 嘉久(聖マリアンナ医科大学難病治療研究センター)
HAMに対する革新的な医薬品の開発促進に関する研究
下田 和哉(宮崎大学医学部)
全例登録を基盤とした臨床情報と遺伝子情報の融合によるATLL予後予測モデル、発症前診断の開発と、ATLLクローン進化機序の解明

【昼食…45分】

13:00-14:15 Session III

松田 文彦(京都大学ゲノム医学センター)
集約的オミックス解析による難病の原因究明と疾患別遺伝子診断ネットワークの構築
内丸  薫(東京大学医科学研究所附属病院)
HTLV-1キャリアとATL患者の実態把握、リスク評価、相談支援体制整備とATL/HTLV-1感染症克服研究事業の適正な運用に資する研究
岡山 昭彦(宮崎大学医学部)
HTLV-1陽性難治性疾患の診療の質を高めるためのエビデンス構築
塚崎 邦弘(国立がん研究センター東病院)
臨床試験、発症ハイリスクコホート、ゲノム解析を統合したアプローチによるATL標準治療法の開発
瀬戸 加大 (久留米大学医学部)
ATLの分子病態に基づく治療層別化のためのマーカー開発と分子標的の同定、および革新的マウス急性型ATL実験モデルを用いた臨床応用への展開

【休憩…10分】

14:25-15:40 Session IV

池田 裕明(三重大学大学院医学系研究科)
同種移植後再発の成人T細胞白血病リンパ腫に対する次世代型レトロウイルスベクターによるT細胞レセプター遺伝子導入ドナーリンパ球輸注療法
末廣 陽子(国立病院機構九州がんセンター)
成人T細胞白血病の治癒を目指した病因ウイルス特異抗原を標的とする新規複合的ワクチン療法:抗CCR4抗体を併用した樹状細胞療法 第I/II相試験
福田 隆浩(国立がん研究センター中央病院)
成人T細胞白血病に対する標準治療としての同種造血幹細胞移植法の確立およびゲノム解析に基づく治療法の最適化に関する研究
金倉  譲(大阪大学大学院医学系研究科)
成人T細胞性白血病/リンパ腫(ATLL)に対するNY-ESO-1+AS15ASCIのモガムリズマブ併用での安全性と有効性探索のための医師主導治験(第I/II相)
石塚 賢治(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科)
成人T細胞白血病・リンパ腫(ATL)に対する新規治療を開発する医師主導治験

15:40-16:00【総合討論…20分】

16:00-17:00

【内丸班】「HTLV-1キャリアとATL患者の実態把握、リスク評価、相談支援体制整備とATL/HTLV-1感染症克服研究事業の適正な運用に資する研究 」
【HTLV-1関連疾患研究事業の評価グループ会議】